うさぎもペット保険に入るべき?

うさぎのお役立ち情報

うさぎを飼育するにあたり、ペット保険に入るか入らざるべきか。悩ましいところです。

先代のぽんずは、お迎えして保険をどうするか悩んでいる間にうっ滞、緑内障、骨折、とジェットコースターのように病気・ケガのオンパレード、最終的には足に麻痺が出てしまい、保険に入り損ねてしまいました。

そこで今回は、生前ぽんずの治療に支払ったお金を計算しまして、保険に入っていた場合と比較してみました。(明細は割愛します)

なお、今回はペットライフジャパンという保険会社の、一番保障が手厚いスペシャルプランでシミュレーションしています。

こちらのプランは月々3,330円の掛け金、通院保障は1日3,000円、年間の通院日数は25日まで保障されます。ぽんずの場合は2019年は19日、2020年は20日通院したので、どちらもギリギリ保障範囲内。毎月3,330円×1年9ヶ月加入したと想定して計算しました。

自費で支払った総額245,734円
保険に加入していた場合の支払総額202,574円
差額43,160円

保険に入っていれば43,160円負担が少なかった、という結果に。これはちょっと意外です(もう少し保険に加入していた場合の方が負担が少なくなっていたと思っていました)。

この差額になったポイントは、まず1回ごとの治療費。例えばうっ滞の場合は点滴と薬の処方で1回3,500円ほど。保障は通院で1日3,000円までなので、500円は自己負担となります。ちなみにそのうっ滞の治療の一環で歯を削ってもらったことがあるのですが、その時は通院で15,600円もかかっているので、12,600円を自己負担することになります。

さらにぽんずが一番長く患った緑内障は、眼圧検査をしてもらって目薬を出していただくので、毎回7,000~8,000円はかかっていました。目薬は2種類処方されていてどちらも3~4週でなくなるので、その度に保障額の3,000円を超えた分は支払う計算に。

ぽんずの場合は、手術が必要な病気になっていないのであまり保険の恩恵を受けられない結果になりましたが、例えば悪性腫瘍など手術が必要な病気になると、手術費用だけでウン十万、なんてこともあるので、やはり転ばぬ先の杖として、入っておいた方が安心かなと思います。

なお、ぽんずをお迎えしてから亡くなるまで、1年9ヶ月という短い期間で上記の治療費がかかりました。ぽんずが病弱だったこともあるため、これはかなりイレギュラー(かかり過ぎ)だと思います。

ちなみにうさぎが入れる保険は、2021年5月現在以下の通りです。

アイペット損害保険株式会社「うちの子cute」

こちらの保険はうさぎ専門店やペットショップなどでうさぎをお迎えするタイミングでのみ加入できる保険です。(そのお店が保険の代理店である場合に限り)

アニコム損害保険株式会社 どうぶつ健保 ふぁみりぃ

こちらはかなりの大手。提携している動物病院が多いので、保険証を提示すればその場で保険適用(後日請求する必要なし)されるのが便利ですね。

ペットライフジャパン

先ほどご紹介した保険会社です。保障金額などの違いで月々の掛け金が1,400円から用意されているので、選びやすそう。

プリズムコール うさぎ等小動物プラン

月払い4,230円という手厚いプランがあります!病弱の子におすすめかも…(ぽんずもこれに入っていればな…)

もうどれ入ったらいいのか分かんねえ、という方には、こんな視点で選んでみてはどうでしょうか。

・保険証を提示すれば保障が受けられる

どの保険会社も事後請求は簡単に行えるようにはなっていますが、それでも手続きは面倒。ズボラな方にはその場で保険が適用される会社がおすすめですが、かかりつけ医がその保険会社と提携していないと事後請求になってしまうというオチもあるので注意しましょう。

・通院を保障してほしいのか、手術に備えたいのか

おそらく、若いうちに悪性腫瘍が、みたいなことは少なかろうと思います。うさぎの通院理由は、やれ食べなくなった、やれ歩き方がおかしい、という事象が多め。うっ滞や骨折で長期入院することは稀なので、そうなると通院保障が厚めのプランがいいのかもしれません。ちなみに、残念ながら去勢・避妊手術は保障対象外なのでご注意を。

・保険証がかわいい

もうこうなってくるとどの会社がいいのか分からない!という方には、保険証で選ぶという選択肢もあります。カードに写真を入れてくれるところがありますよ……。

今になると、先代のぽんずは緑内障になった時点で先天的に何かあるかもしれない!と判断して保険に入っておけばよかったなと思います(ちなみに保険加入前からの病気は保障対象外)。人間もそうですが、動物でも生まれ持って体が強い子、弱い子というのはいます。ぽんずについては最期はエンセファリトゾーン症の疑いもあったので、先天的に弱い子だったのだろうと思います。すぐに保険に入るか決めかねるという方は、半年くらい様子を見てもいいかもしれません。お迎えして割と早々にうっ滞を起こすような子はちょっと病弱かもしれませんので、入っておいた方が安心。ちなみに加入に年齢制限がない会社もあるので、ある程度の年齢になってから加入するという手もアリ。ただし病歴など申告する必要があるので注意してくださいね。

お金が気になって治療に尻込みしてしまったり、適切に治療ができなかったりするのは良くないことです。ぽんずが足に麻痺が出た時、脳のMRIを受けてみたらどうなるか調べたのですが、限られた病院でしか行われないため費用も高額でした。それでも治る見込みがあればMRIを受けに行ったかどうかは分かりませんが、もし保険があればそんなときに治療の後押しになるのは間違いありません(治療内容によっては保障対象外の場合もあります)。

入った方がいいのかどうかは飼い主さんの判断になります。この記事が参考になれば幸いです。